雪にまつわるエトセトラ”という芸術祭の一角に、我々の雪氷の論文が展示されました
メディアアートの世界と無縁のはずが、2022年冬期の札幌市内の除雪車の動きが芸術になって、その背景の雪の降る様子を論文で説明するという筋立てです。
「札幌文化芸術交流センター SCARTSと、札幌国際芸術祭(略称:SIAF)のもとで実験的な活動をおこなうSIAFラボは、2018年より共同で、メディアアートを通じて冬の新たな魅力や創造性を発見しようとする継続的な取り組みをおこなっています。」という催しです。
地道なレポートも市民生活にお役に立っているようです。
この論文を含め、日本雪氷学会北海道支部雪氷災害調査チーム(2022・札幌大雪)として6本が発表され、この活動が社会貢献に顕著な役割を果たしたとして、2022年度の支部学会「北の六華賞」を受賞しました。