降ってくる雪の種類を予測したい!
六華の結晶に代表されるように、冬の空からは多様な形の雪結晶が舞い降ります。この結晶の形が雪崩の発生にも関係していて、降ってくる雪の形状を予測できれば雪崩対策にも活用できます。
北海道大学理学研究院の佐藤陽祐准教授が進める雪結晶の予測研究に、当社の松岡直基が共同研究者とする表題の助成を、令和4年度に受けました。当社は数値シミュレーション検証のための雪結晶の観測と、撮った写真の画像解析を主に分担します。
近年はバックカントリースキーが広がり、日本各地で雪崩に巻き込まれる災害が発生しています。HowTeccは社会に役立つ実用的な予測技術分野の研究を進めています。